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ソルテラを検討していると、『トヨタのbZ4Xとほとんど同じ車なのでは?』と気になりますよね。見た目も寸法もよく似ているので、どちらを選べばいいか迷う方は多いはずです。
結論から言うと、走りの基本と航続距離は同じで、違いは価格・最低地上高・装備の組み合わせ・色の数です。安く小さめのバッテリーで乗りたいならbZ4X、雪道や悪路を考えて地上高と色を重視するならソルテラが向いています。
この記事を読むと、2026年時点の2台の違いを数字で比べて、自分に合うほうを決められます。
ソルテラとbZ4Xは何が同じで、どこで作っている?
ソルテラとbZ4Xは、スバルとトヨタが共同開発した兄弟車です。同じ車台を使い、ソルテラはトヨタの元町工場で作られています。
『ソルテラってトヨタ製のOEMなの?』と聞かれることがあります。実は、トヨタの車にスバルのマークを付けただけのOEMとは少し違うんです。
2社が一緒に開発した車で、車台はスバル名でe-SUBARU Global Platform、トヨタ名でe-TNGAと呼ばれます。走りの味付けや装備の組み合わせは、それぞれのメーカーが決めています。
| 項目 | ソルテラ | bZ4X |
|---|---|---|
| メーカー | スバル | トヨタ |
| 生産工場 | トヨタ元町工場 | 元町工場・高岡工場 |
| 現行の型式 | ZAA-XEAM11X/15X | ZAA-XEAM11/15 |
| 発売 | 2022年5月12日 | 2022年5月12日 |
| 現行の改良 | 2025年10月29日発表 | 2025年10月9日 |
型式もよく似ていて、同じ骨格から生まれた車だと分かります。ソルテラがどこで作られているかと聞かれたら、答えは「日本のトヨタの工場」です。
レクサスRZとの関係は?
レクサスRZも同じ系統の車台を使っていますが、別のモデルです。ソルテラやbZ4Xの兄弟というより、親せきのような関係と考えると分かりやすいです。
なお、生産台数の公式な内訳は公表されていないため、この記事では数字を出しません。
買い方の違いもあった
発売当初、bZ4XはトヨタのサブスクのKINTO専用で、一般の販売店では買えませんでした。トヨタの販売店で普通に買えるようになったのは、2023年11月13日からです。
一方のソルテラは、2022年5月の発売時からスバルの販売店で購入できました。『兄弟車なのに、なぜソルテラのほうが先に街で見かけたの?』という疑問は、ここに理由があります。
いまはどちらも販売店で買えるので、買い方の差はほとんどありません。リースやサブスクで乗りたい方はソルテラをリース・サブスクで乗る場合の費用も参考になります。
価格と補助金後の実質価格はどれだけ違う?
ここが一番気になるところですよね。2台の価格(税込)と、国のCEV補助金を引いた目安を並べます。
| 車種・グレード | 駆動 | バッテリー | 価格 | 補助金 | 実質の目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| bZ4X G | FWD | 57.72kWh | 480万円 | 130万円 | 350万円 |
| ソルテラ ET-SS | FWD | 74.7kWh | 517万円 | 129万円 | 388万円 |
| bZ4X Z | FWD | 74.69kWh | 550万円 | 130万円 | 420万円 |
| ソルテラ ET-SS | AWD | 74.7kWh | 561万円 | 129万円 | 432万円 |
| bZ4X Z | 4WD | 74.69kWh | 600万円 | 130万円 | 470万円 |
| ソルテラ ET-HS | AWD | 74.7kWh | 605万円 | 129万円 | 476万円 |
価格は各社の現行モデルの公式価格です。補助金はソルテラが129万円(2026年4月時点)、bZ4Xが130万円(2026年度時点)で、年度や予算で変わります。

同じ大容量バッテリーで比べると、ソルテラET-SS FWDはbZ4X Z FWDより33万円安く始まります。一方、bZ4Xには57.72kWhのGがあり、入り口の価格はbZ4Xのほうが低いんです。
『安いほうが装備も少ないのでは?』と思いますよね。そこは次の章で、装備の中身を並べて確かめていきます。
補助金の仕組みはソルテラ側のソルテラの補助金はいくら?で詳しく見ています。
寸法と走りはほぼ同じ。でも地上高が違う
寸法を並べると、2台はほとんど同じです。ただ、1か所だけはっきり違う数字があります。
| 項目(公式諸元) | ソルテラ | bZ4X |
|---|---|---|
| 全長×全幅×全高 | 4,690×1,860×1,650mm | 4,690×1,860×1,650mm |
| ホイールベース | 2,850mm | 2,850mm |
| 最低地上高 | 210mm | 180mm |
| 最小回転半径 | 5.6m | 5.6m |
| 車両重量(FWD/AWD・4WD) | 1,880kg/1,980kg | 1,880kg/1,990kg |
| 航続距離(74kWh級 FWD/AWD・4WD) | 746km/687km | 746km/687km |
最低地上高は、ソルテラが210mm、bZ4Xが180mmで30mm高いんです。雪が積もった道や、でこぼこの砂利道で、お腹をこすりにくくなります。

ここはスバルらしいこだわりと言える部分です。航続距離はWLTCで同じ値なので、電池の持ちで差が付くことはありません。
雪道の装備は?
AWD(bZ4Xは4WD)には、どちらもX-MODEとグリップコントロールが付いています。雪道で発進しやすくする仕組みは共通です。
違いは地上高です。深い雪の日に走る機会がある方は、30mmの差が安心感につながります。
雪道の走り方はソルテラは雪道・冬に強い?で見てみてください。
装備の違いはどこ?グレードの組み方がちがう
2台は装備の考え方がちがうので、グレード名だけでは比べにくいですよね。ここでは装備ごとに並べてみます。
| 装備 | ソルテラ ET-SS | ソルテラ ET-HS | bZ4X G | bZ4X Z |
|---|---|---|---|---|
| 安全装備の名前 | SUBARU Safety Sense | SUBARU Safety Sense | Toyota Safety Sense | Toyota Safety Sense |
| 渋滞時支援 | なし | Advanced Drive | なし | アドバンストドライブ |
| 駐車支援 | Advanced Park | リモート機能付 | リモートなし | リモート機能付 |
| シート | 合成皮革 | ナッパレザー | ファブリック+合成皮革 | 合成皮革 |
| シートベンチレーション | なし | あり | なし | あり |
| オーディオ | 標準 | ハーマンカードン | 6スピーカー | JBL |
| パノラマムーンルーフ | AWDでOP | OP | カタログで確認 | 標準 |
| ディスプレイ | 14インチ | 14インチ | 14インチ | 14インチ |
表は各社の公式装備一覧から主な項目を抜き出したものです。細かな違いはカタログで確かめるのが確実です。
ざっくり言うと、bZ4X Zはソルテラの2グレードの中間に近い装備です。ソルテラのET-HSは、ナッパレザーやハーマンカードンなど、質感をもう一段上げた内容になっています。
- 最低地上高210mmで雪道や悪路に強い
- 大容量バッテリーで517万円から選べる
- ボディカラーが全11色と多い
- 57.72kWhのGが480万円で入り口が安い
- Zはパノラマムーンルーフが標準
- 補助金が130万円で1万円多い
安全装備の中身は、名前がちがっても考え方は近いです。ソルテラには「アイサイト」は付いていないので、ここは間違えないようにしておきましょう。
詳しくはソルテラの安全装備はアイサイトじゃない?で解説しています。
色と見た目の違いは?
見た目は、顔つきとフェンダーまわりで印象が変わります。ここは好みが分かれるところですよね。
| 項目 | ソルテラ | bZ4X |
|---|---|---|
| ボディカラー | 全11色(モノトーン6・2トーン5) | 全5色(モノトーン3・2トーン2) |
| ホイールアーチ | 標準でブラック塗装 | ボディ同色系 |
| フロント | 光る「六連星」オーナメント | ハンマーヘッド形状の顔 |
| 青・赤の設定 | ダークブルーマイカ・エモーショナルレッド2 | なし |
ソルテラは青や赤も選べるので、色で個性を出したい方に向いています。bZ4Xは白・メタル・黒の落ち着いた色だけです。
『黒いホイールアーチがアウトドアっぽくて好き』という声もあれば、『ボディ同色のほうが上品』という声もあります。ここは実車を見て決めるのが一番です。
色ごとの価格と人気はソルテラの人気色と全11色でまとめています。
ソルテラとbZ4X、どっちを選ぶべき?
ここまでの違いを、使い方に当てはめてみましょう。
- 雪の多い地域に住んでいる、キャンプや林道に行く
- 大容量バッテリーをできるだけ安く買いたい
- 青や赤、2トーンなど色を選びたい
- 上級グレードでナッパレザーやハーマンカードンがほしい
- 近距離が中心で、544kmの航続距離で足りる
- 補助金後350万円の入り口価格を重視する
- パノラマムーンルーフを標準で付けたい
- 近くにトヨタの販売店があって通いやすい
「ソルテラとbZ4X、結局どっちがいいですか?」
「よく走る道と、付けたい装備で決まりますね。両方見積もりを取ると早いですよ。」
販売店の近さも、意外と大事なポイントです。点検や充電の相談で通う場所なので、家から行きやすいほうを選ぶ方も多いです。
見積もりは両方取って比べる
兄弟車なので、2台の見積もりを並べると条件の差が分かりやすくなります。値引きやオプションの付け方で、総額が逆転することもあるんです。
ソルテラ買いたいドットコム
ソルテラの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、ソルテラの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
値引きの相場と交渉の順番はソルテラの値引き相場と限界額でまとめています。
ほかのEVやワゴン版とも比べたい方へ
ソルテラとbZ4Xには、荷室を広げたワゴン版の兄弟もいます。ソルテラ側はトレイルシーカー、bZ4X側はbZ4X Touringです。
ソルテラ(スバル)とbZ4X(トヨタ)が兄弟、ワゴン版のトレイルシーカー(スバル)とbZ4X Touring(トヨタ)も兄弟です。トレイルシーカーはスバルの矢島工場で作られています。
荷物が多い方はソルテラとトレイルシーカーの違いを見てみてください。日産のEVと比べたい方はソルテラとアリア・リーフの違い、輸入EVとならソルテラとテスラモデルY・BYDの違いが参考になります。

よくある質問
ソルテラはbZ4XのOEMですか?
単純なOEMではなく、スバルとトヨタが共同開発した兄弟車です。車台は共通ですが、装備や色、最低地上高などはそれぞれ違います。
ソルテラはどこで作っている?
トヨタの元町工場(日本)で生産されています。ワゴン版のトレイルシーカーはスバルの矢島工場です。
ソルテラとbZ4Xで航続距離は違う?
74kWh級のバッテリー同士なら、WLTCでFWD 746km、AWD(4WD)687kmと同じです。bZ4X Gは57.72kWhで544kmです。
最低地上高はどれくらい違う?
ソルテラが210mm、bZ4Xが180mmで、ソルテラのほうが30mm高いです。雪道や悪路で差が出やすい部分です。
補助金はどちらが多い?
ソルテラは129万円(2026年4月時点)、bZ4Xは130万円(2026年度時点)です。年度や予算で変わるので、契約前に確かめておきましょう。
まとめ
- ソルテラとbZ4Xはスバルとトヨタの共同開発の兄弟車で、ソルテラはトヨタ元町工場製
- 大容量バッテリー同士ならソルテラET-SS FWD 517万円がbZ4X Z FWD 550万円より安い
- bZ4Xには480万円のG(57.72kWh・544km)があり、入り口はbZ4Xが安い
- 最低地上高はソルテラ210mm、bZ4X 180mm
- 色はソルテラ全11色、bZ4X全5色。見積もりは両方取って比べる





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